介護職の過酷な労働現場の実態を知ってもらおうと、県内の介護施設に勤める女性「あらかん」さん(67)が自身の体験を赤裸々に描いた「介護職のリアルと突破口」を出版した。働き方を変えるために実践した取り組みも紹介しており、あらかんさんは「介護職は本来ならやりがいのある奥深い仕事。現状を変えるために知ってほしい」と話している。【小林多美子】
ちば合同労働組合(千葉市中央区)の月刊紙に2012年から約5年間続けた連載「介護労働の現場から」をまとめた。現場のつらさが描かれているが、明るい書きぶりで読みやすい。組合が出版委員会を作り、クラウドファンディングで出版費用の一部を集めた。
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