会員限定有料記事 毎日新聞
天皇、皇后両陛下を迎える近鉄宇治山田駅では、9月初めから10月末まで2カ月をかけて駅舎の美装化工事を行った。国の登録有形文化財でもある駅舎の外壁すべての洗浄と防水塗料の塗り直しを行ったほか、1階コンコースのシャンデリア10基をLEDライト仕様に新調するなど、お出迎え準備は万全だ。
同駅は1931(昭和6)年3月の開設で、当時は参宮急行電鉄線(現在の近鉄大阪線・山田線)の始終着駅だった。鉄骨鉄筋コンクリート3階建て(塔屋を含め5階建て)で、天皇や首相が伊勢神宮を参拝する際の乗降駅で、貴賓室も整備されている。東武鉄道浅草駅や旧蒲郡ホテル(現蒲郡クラシックホテル)などを手がけた建築家、久野節(1882~1962年)が設計した。
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