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糖度の高い「シュガートマト」の特産地で、高知市から車で西に約30分の山間部に位置する高知県日高村。今月9日、村内初という宿泊施設「Eat&Stay とまとと」が高知市方面からの“村の窓口”である国道33号沿いの村東端にオープンした。宿泊客と地域住民の交流拠点、カフェ、観光案内などを兼ねた施設と聞き、初日に訪ねてみた。【郡悠介】
施設の考案者は地域おこし協力隊として東京から村に移住した小野加央里さん(38)。移住前、自身の取り組むボランティア活動の縁で村に遊びに来るようになったが、宿泊施設がなく不便に感じた。「居酒屋のように気軽に“行きつけられる田舎”にしたい」。そんな思いを村に打診したことが、宿泊施設の整備につながった。運営は地元NPO法人「日高わのわ会」が指定管理者として担う。
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