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一点張り・論説室から

SNS社会とシェークスピア=濱田元子

 400年以上前に書かれたシェークスピアの悲劇と、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)。この一見、交わらないような二つが、現代政治の実相を鋭く突く。今月、ソウルで見た舞台が刺激的だった。

 インターナショナル・シアター・アムステルダムによる「Roman Tragedies(ローマ悲劇)」だ。「コリオレイナス」「ジュリアス・シーザー」「アントニーとクレオパトラ」の3作を6時間弱で一気に上演する。来年には東京に来るという。

 専制支配と大衆操作、政治的野心と個人的感情を深い洞察で描いた政治劇である。ポピュリズムや権謀術数を繰り広げる為政者への風刺も込められる。劇中で登場人物として市民の役割を果たしたのが、観客とSNSだ。

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