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メディア時評

新聞週間になかった「権力の監視」=仲地博・前沖縄大学長

 先月の本欄で私は民主党政権の発足を10月と書いた原稿を提出したが、これは誤りで9月だった。毎日新聞の校閲が気づいて直してくれた。10月15日の毎日新聞夕刊は校閲について紹介している。校閲は誤字脱字の修正だけでなく、内容に踏み込んで確認を行うという。毎日新聞では一つの紙面に対して数人の校閲記者とデスクが最低でも3回の校閲を行うそうで、これには驚いた。かくして新聞の正確性が確保され読者の信頼を獲得しているのだと納得した。

 10月15日からの新聞週間では、各紙が特集を組んだり(毎日は16日朝刊)、社説で新聞の役割や意義を論じたりした。読売新聞の世論調査(10月14日朝刊)によると、新聞は事実を「正確に伝えている」とする回答は7割を超える。インターネットに多くの偽の情報が流れていると感じる者が7割弱であったことと対比すると、新聞は一応高い信頼を得ていると言える。

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