連載

焦点

ニュースの背景を解説、検証、深掘りリポート。

連載一覧

焦点

ウィーン美術展 外務省が公認取り消し 「反日」批判、態度を急変 オーストリア側「表現の自由侵害」

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
会田誠さんの作品「国際会議で演説をする日本の総理大臣と名乗る男のビデオ」=ミュージアム・クオーター提供
会田誠さんの作品「国際会議で演説をする日本の総理大臣と名乗る男のビデオ」=ミュージアム・クオーター提供

 日本・オーストリアの友好150周年を記念し、ウィーンの美術館「ミュージアム・クオーター」で9月下旬から開かれている美術展「ジャパン・アンリミテッド」について、日本の外務省が先月末、記念事業としての公認を取り消した。展示作品は日本の首相や昭和天皇などを題材にしており、ツイッターなどで「反日」だと批判が出ていた。外務省は美術展開催から1カ月後に公認を撤回しており、美術家からは、展示内容の是非ではなく「国内で騒動になるのを恐れただけだ」と非難する声が上がっている。【ウィーン三木幸治】

 美術展は日本やイタリアなどから18組の美術作家が参加し、今月24日まで開催。脅迫などによって一時展示が中止された国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」に出展した作家も2組参加している。

この記事は有料記事です。

残り1858文字(全文2212文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集