米商務省は20日、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)に対する事実上の禁輸措置について、一部米製品の輸出を許可したことを明らかにした。対象製品や企業は明らかにしていない。トランプ大統領が6月の米中首脳会談で表明したファーウェイ禁輸措置の一部緩和が約5カ月後に実現した形で、「第1段階」の合意に向けた米中通商協議の後押しとなる可能性もある。
商務省は同日「米国の国家安全保障に重大なリスクをもたらさない限定的な取引について輸出許可を出した」との声明を発表した。これに先立ちロス商務長官も19日、米テレビ番組で「290件ほどの輸出許可申請があり、承認と拒否の通知を送り始めている」と述べた。
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