首相主催の「桜を見る会」に安倍晋三首相の後援会から多数が参加していた問題は、多くの矛盾をはらむ。「私人」と政府が閣議決定したはずの首相の妻昭恵氏に参加者の推薦枠があり、「前夜祭」では、安倍事務所が代金支払い前にホテルから領収書を受け取っていた可能性が高い。不自然な点を改めて検証した。
「桜を見る会」を巡っては、首相の妻昭恵氏にも推薦枠があったことが20日、判明した。実は、政府は2017年3月、「首相夫人は私人である」と閣議決定している。私人なのに公的行事の推薦枠が与えられるとは、やはり公私混同ではないのか。
「『昭恵さんと名刺交換をしたら招待状が届くようになった』との報道がある。昭恵夫人の招待枠もあるのか…
この記事は有料記事です。
残り1177文字(全文1484文字)
毎時01分更新
季節外れの「桜を見る会」に揺れた臨時国会が9日、閉会した。…
元厚生労働事務次官の村木厚子さん(63)が、「住まいの貧困…
なるほドリ 今年の男女ゴルフの国内ツアーが終わったね。「シ…