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GSOMIA決裂をギリギリ回避 防衛省幹部も驚いた急転直下の裏側

GSOMIAの継続について記者団の質問に答える安倍晋三首相=首相官邸で2019年11月22日午後6時32分、川田雅浩撮影

 日韓両国はギリギリのタイミングで、軍事情報包括保護協定(GSOMIA)や半導体材料の対韓輸出規制を巡る対立を回避し、安全保障や経済に悪影響が次々と及ぶ「負の連鎖」に歯止めをかけた。ただ、根本に横たわる「元徴用工問題」という最大の懸案を巡る対立構造は残ったままだ。

 「継続になった。急転直下だ」。22日夕、韓国政府がGSOMIA破棄通告の効力停止を決めたとの情報が伝わると、防衛省幹部は驚きをもって受け止めた。

 今月17日にタイの首都バンコクで行われた河野太郎防衛相と韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相の会談は平行線をたどり、失効もやむなしとの雰囲気が広がっていた。しかし、米国が圧力を強めたこともあり、防衛省幹部は「今週に入って雰囲気が変わった。いろいろな動きがあった」と明かす。

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