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「『100年に1度』が2年続くとは…」気候変動が思わぬ「家計直撃」 火災保険料の抜本的見直し

 今年の台風19号や昨年の西日本豪雨、台風21号など、各地で河川の氾濫や土砂崩れなどを引き起こす大規模な自然災害が相次いでいる。水害を補償する保険金の支払額も急増しており、損害保険業界は今年10月に火災保険の保険料引き上げを実施。今後は記録的な豪雨が頻発するリスクを事前に保険料に反映させる見通しだ。地球規模で進む気候変動の影響が保険料の引き上げを通じ、家計を直撃しつつある。【大久保渉、三上剛輝】

 「ここに泥のラインがあるな」。台風19号による豪雨で阿武隈川支流が氾濫した福島県石川町。損害保険鑑定人の佐藤克則さん(46)は10月下旬、浸水被害を受けた高齢夫婦が住む木造住宅や蔵などの調査に訪れた。契約中の火災保険では床上浸水だけでなく、床下でも地面から45センチ超の浸水があれば保険金支払いの対象となる。

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