鹿児島・鶴田ダム湖、真緑に 外来種水草が大量発生

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水草で覆われ、真緑になった鶴田ダム湖面=降旗英峰撮影
水草で覆われ、真緑になった鶴田ダム湖面=降旗英峰撮影

 鹿児島県さつま町と伊佐市にまたがる鶴田ダム湖で、繁殖力の強い外来種の水草、ボタンウキクサとホテイアオイが大量発生し、上流の観光名所「曽木の滝」近くまで長さ約8キロにわたって湖面を真緑に覆っている。

 ボタンウキクサは、外来生物法の特定外来生物。ホテイアオイも要注意外来生物に指定され、青い花は美しいが、他の水生植物を駆逐し「青い悪魔」「世界10大害草」とも呼ばれる。どちらも温暖な河川・湖沼を好み、繁殖す…

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