メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ローマ教皇のミサでともされる「希望の火」到着 全国各地をめぐり、東京に

ローマ教皇のミサが行われる東京ドームに運んだ「希望の火」を手にする本岡丈又さん(左)とアリス・シュミソッファーさん=東京都文京区で2019年11月22日午前10時14分、藤井達也撮影

[PR]

 ローマ教皇の来日を前に22日、原爆の残り火などを合わせた「希望の火」が全国各地をめぐり、東京に到着した。宗教を超えた祈りが込められた火は、25日の東京ドーム(文京区)のミサでともされる。

 京都市のNPO法人「アースキャラバン」が企画。被爆2世らメンバー約10人が9月から合わせて22日間、自転車2台を交代で走らせてきた。この日、雨の降る中、自転車に乗った2人は東京ドームの鎮魂の碑前で、火だねを携帯容器からランタンに移して無事の到着を祝った。

 メンバーは長崎の「長崎誓いの火」を分灯して9月28日に出発。福岡県八女市で燃え続ける広島原爆の「残り火」、広島の「平和の灯(ともしび)」を合わせて京都から再出発した。計15都府県をめぐり、各地の寺院や教会、学校で平和の祈りを火に込めてきた。今年3月には、カナダに住む被爆者のサーロー節子さん(87)と共に原爆の残り火をバチカンに届け、教皇に核廃絶の願いを込めて吹き消してもらった。

 東京まで火を運んできた、被爆2世の本岡丈又(じょうま)さん(32)=京都市=は「みなさんの平和への願いや希望を、各地でどんどんと大きくして持って来ることができうれしい」。オーストリア人のアリス・シュミソッファーさん(44)も「道中は楽しく喜びに満ちていた」と笑顔を見せた。火は教皇の移動にあわせ、新幹線でいったん長崎に運ばれミサでともされた後、再び東京に戻される予定。【竹内麻子】

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 立憲、ジャパンライフ会長と首相「35年来の知人だった可能性」指摘

  2. 岐阜・中3転落死「主因は前日のいじめ」 トイレで便器に頭入れる姿勢とらせる 第三者委が認定

  3. 準強制わいせつ容疑 エヴァ制作「ガイナックス」社長を逮捕 警視庁

  4. 大阪・梅田の地下街に日本酒が出る蛇口、おちょこ1杯200円 新潟のアンテナショップ

  5. 神戸市立小教諭いじめ「連帯責任」 小中高校長ら320人ボーナス増額見送り

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです