大相撲九州場所13日目の22日、幕下では元横綱・大鵬の孫で東7枚目の納谷(19)が西12枚目の宝香鵬(30)を寄り切り、勝ち越しを決めた。「変化がある人なので気をつけていた」と立ち合いを警戒しながらも、しっかり踏み込んで押し込むと、左からのおっつけも効果的で一気に勝負を決めた。
今場所は大関・貴景勝(23)の付け人を務めている。大関からは「普通に突いていけばこの辺りじゃ負けない」とアドバイスを受けたという。
昨年秋場所に幕下に上がり一度は三段目に落ちたが、今年初場所の西幕下60枚目から着実に番付を上げてきた。この1年を「いい相撲を取れているときは取れていた」と振り返る。来場所は自己最高位だった名古屋場所の西6枚目を超える可能性もある。「課題は立ち合いと土俵際。力をつけたい」と力を込めた。
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