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日々の稽古で下半身鍛え、白鵬が「気」だけで圧倒の相撲

白鵬(左)が押し出しで阿炎を降す=福岡国際センターで2019年11月22日、矢頭智剛撮影

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大相撲九州場所13日目(22日・福岡国際センター)

 歴代最長の74場所にわたって横綱の地位を守り続けている34歳の白鵬が、気鋭の25歳、阿炎を圧倒。43回目の優勝を引き寄せた。

     立ち合いから相手ののど輪もお構いなしに、左上手をつかんだ。横綱の攻めを逃れようと右に回り込むように大きく動いた阿炎が着地した先は、土俵の外だった。

     決まり手は押し出しだが、「気」だけで圧倒したような相撲だった。場所前に出稽古(でげいこ)に来て、徹底的に打ち負かした相手との取組を「もう一段階、引き締めていこうと思っていた」と振り返る。

     全盛期は立ち合いで左上手を引いて圧倒した横綱も、近年は相手の出足を止める張り手やかち上げが目立ち、批判されることもある。それでも勝利を重ねられるのは、日々の稽古で四股やすり足を入念に行い、下半身を鍛えているからだ。阿炎の腰が立ち合いと同時に浮き上がっていたのに対し、白鵬の腰はどっしりと沈んでいた。

     取組前には集中力をそぎかねない「阿炎コール」が館内に起こったが、「まあ、当然と言えば当然」と受け流した。優勝が懸かる14日目への気持ちを問われると、「一番一番です」。泰然と臨む。【黒川優】

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