メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

わが町にも歴史あり・知られざる大阪

/520 東高野街道/16 /大阪

本陣跡を誇らしげに記す説明板=四條畷市岡山で、松井宏員撮影

 ◆四條畷市

二つの「御勝山」

 四條畷・忍ケ丘の徳川秀忠本陣の解明編といきましょう。

 豊臣方が滅亡した大坂夏の陣で、大阪市生野区と四條畷市に、「通称岡山という古墳に秀忠が本陣を置き、のちに御勝山と呼ばれた」という来歴が全く同じ場所がある、という話だ。

 大阪城天守閣に尋ねると、「駿府記」の1615年5月5日の項に「秀忠は河内の須奈(すな)より星田に渡御」という記述があるという。京都をたった家康と秀忠は、河内路を進軍。これは東高野街道とほぼ重なる。家康は交野市星田で宿営した。

 秀忠が宿営した須奈とは砂。忍陵(しのぶがおか)神社がある岡山の西隣の地名が砂だ。江戸時代の貝原益軒の書に「須奈村」が出てくるそうで、砂は昔は須奈だった。

この記事は有料記事です。

残り1014文字(全文1328文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 判決に涙を流した周庭氏 禁錮10月の実刑で初の収監、保釈申請も却下 香港

  2. 家宅捜索で記録媒体握りつぶした疑い 証拠隠滅容疑で弘道会系組長逮捕 愛知県警

  3. 菅政権への打撃必至 吉川元農相の現金授受疑惑 野党「私物化政治の極み」と批判

  4. 持続化給付金詐取の疑い 国立印刷局の職員2人を逮捕、国家公務員で初 警視庁

  5. 偽の「市長意見書」を離婚訴訟で証拠提出 容疑の福知山市職員逮捕 京都府警

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです