連載

焦点

ニュースの背景を解説、検証、深掘りリポート。

連載一覧

焦点

制度が「親」と認めない 「単独親権は違憲」集団提訴

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
単独親権制度は違憲だとし、提訴するため東京地裁に入る原告ら=東京都千代田区で22日、吉田航太撮影
単独親権制度は違憲だとし、提訴するため東京地裁に入る原告ら=東京都千代田区で22日、吉田航太撮影

 単独親権制度は憲法に違反するとして、子どもの養育に関われなくなった親たちが22日に国家賠償訴訟を起こした。海外では共同親権が主流で、国内でも法務省が離婚後の養育の在り方の研究会を発足させた。子どもとの交流を断たれた親からは制度改正への期待が高まるが、慎重論も根強い。

子育て望む父増加

 「夫婦の別れが親子の別れにつながっている」

 原告の一人で、東京都内に住む岡直幸さん(54)は、提訴後の記者会見で訴えた。妻と離婚し、当時1歳半だった長男と離れて暮らすようになって11年。年3回の面会交流が決まったが、守られたことはない。「キャンプに行ったり、カブトムシの捕まえ方を教えたり、普通のお父さんやお母さんがしていることを私たちもしたい」

この記事は有料記事です。

残り1845文字(全文2161文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集