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最長政権

/5止 「功労者」は多弱野党

 2017年9月の衆院解散を、安倍晋三首相は後に「勝機はなかった。賭けだった」と振り返る。

 首相の妻昭恵氏や首相の親友の学校法人理事長の関与が焦点になった森友・加計学園問題が国会で追及され、内閣支持率が低下していた。局面打開を図ろうと、野党の準備が整わないうちに「奇襲」を仕掛けたのだ。

 ところが、東京都の小池百合子知事が「希望の党」設立を表明し、野党第1党の民進党と合流する流れとなった。同年7月の東京都議選では小池氏率いる「都民ファーストの会」が躍進していた。ブームのまっただ中にある小池氏と野党第1党の合流に、自民党内には「議席の大幅減なら退陣もあり得る」「下手したら下野だ」と悲壮感さえ漂った。

 しかし、小池氏は、民進党の全議員を受け入れるわけではないとした「排除」発言で失速し、民進党は分裂。多くの小選挙区で野党候補が乱立し、自民候補が「漁夫の利」を得る結果となった。

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