教皇が中国、香港、台湾に「平和を願う」電報 訪日の機内で

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羽田空港に到着したフランシスコ・ローマ教皇=2019年11月23日午後5時45分、吉田航太撮影
羽田空港に到着したフランシスコ・ローマ教皇=2019年11月23日午後5時45分、吉田航太撮影

 フランシスコ・ローマ教皇は23日、タイから日本へ向かう特別機内で、中国、香港、台湾に向け、平和を願い祝福を伝える電報を送った。AP通信が伝えた。ローマ教皇庁(バチカン)は中国と昨年9月に歴史的な和解を果たすなど関係改善を進めている。一方で、現在も台湾と外交関係を維持しており、バチカンの複雑な立場が浮き彫りになった形だ。

 教皇の外遊中は、特別機で領空を通過した国家や地域に電報で祝福を伝える慣例がある。AP通信によると、今回も日本へ向かう途中、中国の習近平国家主席、香港政府トップの林鄭月娥(りんていげつが)行政長官、台湾の蔡英文総統宛てにそれぞれ電報を送った。

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