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黄金世代を追え

豊昇龍負け越し 肩を落とし「ダメでした」 琴勝峰も黒星

土俵際まで攻め込みながら、英乃海(左)に逆転負けした琴勝峰=福岡市の福岡国際センターで2019年11月23日午後3時17分、村社拓信撮影

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 大相撲九州場所14日目の23日、モンゴル出身で元横綱・朝青龍のおい、豊昇龍(20)は中国・内モンゴル自治区出身の蒼国来(35)に寄り倒しで敗れ、8敗目。新十両で臨んだ九州場所での負け越しが決まった。

 左の下手を取ったが、右上手を取れないまま強引に投げに転じようとしたところを引き寄せられた。体をつり上げられ、土俵のほぼ中央から土俵際まで一気に運ばれて転ばされてしまった。取組後はがっくりと肩を落とし「ダメでした」と力なく語った。

蒼国来(手前)につり上げられる豊昇龍=福岡市の福岡国際センターで2019年11月23日午後3時、村社拓信撮影

 初日から2連勝し、7日目までに5勝を挙げた前半戦とは一転、8日目以降は1勝6敗と負けが込んでいる。新十両で初めて過ごす15日間は長いか、との問いには沈黙で答え、千秋楽に向けて「しっかり頑張りたい」と自らに言い聞かせるように話した。

 豊昇龍と同学年で、すでに勝ち越しを決めている新十両の琴勝峰(20)も黒星。埼玉栄高の先輩の英乃海(30)に土俵際で上手投げを食らった。

 「立ち合いで踏み込んで、後は流れを意識した。自分から攻めることはできた」。下半身を使って前へ圧力をかけ続けたが、相手のまわしをつかめず土俵際で粘られた。「形がなっていなかった。攻めが雑だった」と悔しがる。最後は体が伸び上がってまわしを取られ、投げられてしまった。

 持ち味は生かしたとあって、支度部屋でも表情はさっぱりとしていた。「勝ち越しを決めていることで安心感はある」と話す。2けた勝利が懸かる千秋楽に向けて「最後まで、自分らしく攻めていく相撲をしっかりと取りきる」と話した。【黒川優】

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