メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ふく闘病記、一冊に 結核のボルネオゾウと支援者の物語 福山市内在住の作家・秋川イホさん /広島

国内唯一のボルネオゾウ「ふく」(右奥)と、闘病記を出版した秋川イホさん=福山市で、李英浩撮影

 福山市立動物園(芦田町福田)が飼育する国内唯一のボルネオゾウ「ふく」が結核と闘った日々をつづった児童ノンフィクションを市内在住の作家、秋川イホさん(52)が出版した。前例のない治療に苦しむゾウの回復を願う人たちに焦点を当てた秋川さんは「つらいときに声を上げる助けになれば」と話している。【李英浩】

 今月8日にフレーベル館から「みんなで守れ! ふくちゃんのいのち」(税抜き1300円)を刊行した。短い鼻と長いしっぽが特徴のボルネオゾウは、マレーシア・ボルネオ島北東部に生息する絶滅危惧種で、ふくは推定で3歳だった2001年に来園している。

 秋川さんは当初、取材を通じて人工林の造成による生態系の変化で生存を脅かされているボルネオゾウを描こうと考えていたが、16年にふくが結核を発症していたことが判明。投薬治療に入ったふくの症状が安定した昨秋までは、園関係者が発信するSNSなどから容体を見守っていた。

この記事は有料記事です。

残り330文字(全文730文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 周庭氏を逮捕 民主活動家、「雨傘運動」学生リーダー 国安法違反容疑で香港警察

  2. どうすれば安全安心 登山中のトラブル対処法 道迷ったら動き回らない

  3. 女性に無断で堕胎させた疑いで外科医を逮捕 麻酔薬飲ませる 岡山県警

  4. 感謝状 迷子の4歳女児保護 お手柄の能古見小5年・熊本さんに 鹿島署 /佐賀

  5. 首相あいさつ93%一致 広島と長崎、過去例とも類似 被爆者「ばかにしている」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです