ふく闘病記、一冊に 結核のボルネオゾウと支援者の物語 福山市内在住の作家・秋川イホさん /広島

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国内唯一のボルネオゾウ「ふく」(右奥)と、闘病記を出版した秋川イホさん=福山市で、李英浩撮影
国内唯一のボルネオゾウ「ふく」(右奥)と、闘病記を出版した秋川イホさん=福山市で、李英浩撮影

「つらいとき声を上げる助けに」

 福山市立動物園(芦田町福田)が飼育する国内唯一のボルネオゾウ「ふく」が結核と闘った日々をつづった児童ノンフィクションを市内在住の作家、秋川イホさん(52)が出版した。前例のない治療に苦しむゾウの回復を願う人たちに焦点を当てた秋川さんは「つらいときに声を上げる助けになれば」と話している。【李英浩】

 今月8日にフレーベル館から「みんなで守れ! ふくちゃんのいのち」(税抜き1300円)を刊行した。短い鼻と長いしっぽが特徴のボルネオゾウは、マレーシア・ボルネオ島北東部に生息する絶滅危惧種で、ふくは推定で3歳だった2001年に来園している。

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