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日本独自、無声映画にセリフ吹き込む 活弁「語り」に息づく 周防監督新作「カツベン!」来月13日公開

映画「カツベン!」のワンシーン

 <日曜カルチャー>

 無声映画時代に活躍した活動写真弁士(活動弁士、活弁)を主人公にした周防正行監督の新作「カツベン!」が12月13日、全国公開される。「映画館が一番うるさかったのは無声映画時代。弁士がしゃべり、楽士が伴奏し、観客がかけ声をかけていた」と周防監督。そんなにぎやかで活気あふれる時代の映画館が舞台だ。かつて一世を風靡(ふうび)した日本独自のスタイル「活弁」とは一体、何なのか。周防監督に聞いた。【上村里花】

 「客はなぁ、俺の説明を聞きに来てんだよ」。映画「カツベン!」には人気弁士がそう啖呵(たんか)を切るシーンが登場する。明治時代に映画(活動写真)が輸入されてから、大正、昭和初期にかけての無声映画時代、映像に合わせてセリフや情景を説明する弁士が映画の人気を支えていた。観客は弁士で観(み)る映画を選んだといい、各映画館に専属の弁士がいて引き抜き合戦もあった。舞台下では楽団(楽士)が説明に合わせ、伴奏し…

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