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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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「原子力の戦争目的の使用は倫理に反します」ローマ教皇、広島で演説

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平和へのメッセージを読み上げるフランシスコ・ローマ教皇=広島市中区で2019年11月24日午後7時21分、平川義之撮影
平和へのメッセージを読み上げるフランシスコ・ローマ教皇=広島市中区で2019年11月24日午後7時21分、平川義之撮影

 広島市中区の広島平和記念公園では24日夜、フランシスコ・ローマ教皇の来日に合わせて「平和のための集い」が開かれた。教皇は「原子力の戦争目的の使用は倫理に反します。より正義にかなう安全な社会を築きたいと真に望むならば、武器を手放さなければなりません」と語り、核なき世界に向けた行動を呼びかけた。

 教皇は午後6時40分過ぎ、原爆ドームのある平和記念公園に到着。被爆者を代表して、14歳のとき爆心地から2・3キロ離れた市内の工場で原爆に遭った梶本淑子さ…

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