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松本穂香 映画「わたしは光をにぎっている」主演 さみしさと強さ、心の底に

女優の松本穂香さん=大阪市北区で2019年10月25日、山田尚弘撮影

 特別な才能はなくとも都会の片隅で自分の居場所を見つけていく若者の姿を丁寧に描いた映画「わたしは光をにぎっている」(中川龍太郎監督)で、主人公の澪を演じた。「コミュニケーションがうまくとれないのに、変な正義感があって譲れないものを持っている澪」には共感する部分が多かった。「自分の感覚を委ねてみよう、そうやって分かることがあるだろう」と、役を作り込まないように意識した。中川監督には「澪を子供として演じてほしい」と言われた。「女性らしさを出さないという点で納得して演じたんですが、後から監督に聞くと、性は自意識を際立たせてしまい風景に溶け込めなくなるから、という意図だったそう。すごく難しい話だけど、監督は澪のいる風景を撮りたかったんですね」と話す。

 早くに両親を亡くした澪は、祖母の久仁子(樫山文枝)の入院を機に長野から東京へ引っ越し、父の友人、京介(光石研)が経営する銭湯の一室に居候する。働き始めたスーパーで客のクレームに対応できず、あっさり仕事を辞めた澪。久仁子に「できることから、ひとつずつ」と諭され、銭湯の浴室を掃除することから始める。

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