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盤上の風景

/40 将棋 池永天志四段 自然体で栄冠つかむ /大阪

加古川青流戦の優勝を決め、「すばらしい場所で指せたことがうれしかった」と喜ぶ池永天志四段=兵庫県加古川市の鶴林寺で、新土居仁昌撮影

 若手棋士の登竜門として9期目を迎えた加古川青流戦。先月あった決勝三番勝負で、奨励会の服部慎一郎三段(20)を2勝1敗で降して優勝した。昨年4月のプロ入りから1年半でつかんだ初の栄冠だ。気合が入るのか、席を離れるなど動きが目立った服部に対し、泰然とした対局姿が印象的だった。副賞の加古川和牛はすき焼きにして、家族で食べて祝ったといい、「一つ結果を出せてよかった」と笑顔を見せる。インタビューの受け答えも、自然体を貫いた。

 小学2年の夏、近鉄百貨店で開催された将棋まつりで楽しさにはまった。関西将棋会館の教室に通いだし、研修会を経て中学1年の秋に奨励会に入会。三段には3年半で到達したが、そこから四段(プロ)になるのに8年かかった。「もうちょっと将棋の勉強をしておけばよかったなというのはありますけど、人生という観点からみても、(長い奨励会時代は)なくしたい過去ではありません」

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