ローマ教皇、長崎市訪問 38年ぶりの言葉胸に 爆心地でメッセージ /長崎

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 24日に長崎市を訪れたフランシスコ・ローマ教皇は、爆心地公園での核兵器に関するメッセージなどを通じ、殉教者や原爆犠牲者への鎮魂の思いを表し、世界平和の尊さを訴えた。38年ぶりに教皇を迎えた長崎では、県内外から集った人たちが、その言葉を胸に刻んだ。

 フランシスコ教皇は24日午前9時半に長崎空港に到着し、爆心地公園に向かった。午前10時過ぎ、約1000人が見守る中で、核兵器廃絶に向けたメッセージを発した。

 信者で被爆者の深堀繁美さん(88)は、原爆落下中心地碑に手向ける花を、教皇に渡した。深堀さんは「胸がいっぱい。教皇がおっしゃる平和について世界中の人に考えていただければ、戦争がなくなるのではないか。戦争のない世界が実現するよう祈っている」と感激していた。

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