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ローマ教皇、被爆地訪問 核軍縮、逆行に憂慮 「相互不信 止めねば」

 来日したフランシスコ・ローマ教皇は24日、「核なき世界」の実現に向け「相互不信の流れを壊さなくてはならない」と訴えた。教皇側には、前回は決裂に終わった核拡散防止条約(NPT)再検討会議の、来年の成功に弾みをつけたい狙いがある。長崎と広島への原爆投下から75年、NPT発効から50年の節目の年にもなる。だが、2017年に国連で採択された核兵器禁止条約はまだ発効に至らないなど、世界の核軍縮の機運は揺らいだままだ。【ニューヨーク隅俊之】

 「安全保障への脅威から私たちを守ってくれるものではない」。雨降る長崎・爆心地公園。フランシスコ教皇はそう語り、改めて核抑止論を否定した。ローマ教皇庁(バチカン)もかつてはそれを容認していたが、2013年に就任した教皇は方針を転換し、核保有も明確に批判する。だが現実は、そうなってはいない。

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