訪日中のカトリックの最高権威フランシスコ・ローマ教皇が25日に東京で開催する「青年との集い」に、難民認定を求める在日クルド人青年ドゥルスン・ラマザンさん(22)が参加する。9歳で来日し13年たつが、今も不安定な暮らしが続く。ラマザンさんは「日本にも難民はいる。状況が改善されるよう、働きかけてほしい」と教皇に伝えたいと24日、語った。
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1991年4月入社。英文毎日編集部、サイバー編集部、外信部、大阪社会部を経て2003年10月から08年3月までワシントン特派員。無差別発砲事件、インド洋大津波、イラク駐留米軍や大統領選挙を取材。09年4月からはカイロに勤務し、11年1月に始まった中東の民主化要求運動「アラブの春」をチュニジア、エジプト、リビア、シリア、イエメンで目撃した。東京での中東、米州担当デスク、2度目のワシントン特派員などを経て2019年5月から統合デジタル取材センター。日本社会と外国人住民やLGBTなどの今後に関心がある。
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