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温泉施設巡り「だまされた」 頭抱える管理事業者 敦賀市、“粉飾”にちぐはぐ対応

前事業者の経営資料が山積みされたままの倉庫。過去の経営の粉飾疑惑が浮上する中、現事業者が整理を続けている=福井県敦賀市のリラ・ポートで2019年10月14日、高橋一隆撮影

 福井県敦賀市の大規模温浴施設「敦賀きらめき温泉 リラ・ポート」(2002年開館)が前事業者からの指定管理業務の引き継ぎを巡り揺れている。現事業者は17年7月、前事業者から引き継ぎを断られたまま暫定的に運営を始め、損害金も発生していると主張。事態を重く見た市議会が今年9月、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委)を設置し、市に不適切な対応がなかったかなどを調査中だが、現事業者は「経営は悪化するばかり」として、撤退も視野に入れる。【高橋一隆】

 問題を巡っては、市が17年6月、事実上倒産状態となった前事業者の指定を取り消し、18年4月から現事業者が指定管理業者となった。市の指定管理募集で示された前事業者の赤字額は14年度が12万5489円、15年度が29万7434円、16年度が1141万7005円。この数字を見て、現事業者は経営再建可能と判断した。

 ところが、指定を受けた後、現事業者が過去の経営資料を調べたところ、前事業者が入場者数を水増ししていた疑惑が浮上した。

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