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深谷市は25日開会した市議会定例会に、市出身の実業家・渋沢栄一の名を冠した「渋沢栄一政策推進部」を市長部局に新設する条例改正案を提案した。可決されれば、2024年から発行される新1万円札の肖像に決まり、21年のNHK大河ドラマの主人公にも選ばれた渋沢に関する全ての施策を担う専門部署が来年4月に誕生する。
同市ではこれまで、教育委員会に属する渋沢栄一記念館が同館や旧渋沢邸の維持・管理などを受け持ってきた。今年4月に新1万円札の肖像に決まって以降、アンドロイド製作などの新たな仕事も増え、市長部局の秘書課などが担当している。今後、記念館を市長部局の渋沢栄一政策推進部に移し、政策推進課と記念館の2課体制で渋沢関連施策を担う。
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