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台風19号 「要フォロー者」1028人 持病、健康不安抱え 長野市保健所調査 /長野

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 長野市保健所は、台風19号が上陸した直後の10月13日から11月9日まで、被災者の健康状態をチェックしようと保健師らが豊野地区や長沼地区などの被災世帯を巡回した結果を発表した。心のケアなど今後も支援が必要な「要フォロー者」は1000人を超えており、市は引き続き支援していく。【坂根真理】

    高齢者からの相談最多

     市保健所によると、調査した被災世帯は計5086世帯(1万2485人)。内訳は、豊野地区823世帯(1992人)▽長沼地区891世帯(2305人)▽古里・柳原地区160世帯(363人)▽若穂地区227世帯(683人)▽松代地区1016世帯(2459人)▽篠ノ井地区1969世帯(4683人)。

     保健師が被災家屋を回る中で、持病や障害があったり、健康不安を抱えていたりして、今後も支援が必要と判断した要フォロー者は1028人だった。

     要フォロー者の訴えとしては、「腰が痛い」「せきが止まらない」など、高齢者からの介護保険以外の相談が276件と最多だった。次いで、被災したストレスから血圧が高くなるなど生活習慣病に関わるものが159件、身体面の健康不安が117件などだった。巡回先で見つけた要フォロー者には、早めの受診を促したり、心のケアができる相談機関や地域包括支援センターにつないだりしている。

     市保健所の担当者は「『今後の生活が不安』という声を一番よく聞く。不安から不眠になったり高血圧になったり、精神的なケアが必要になったりしている。今後も継続的に支援を展開していきたい」と話している。

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