欧州連合(EU)の欧州警察機関(ユーロポール)は25日、過激派組織「イスラム国」(IS)のオンライン上の活動を妨げるための作戦を展開し、ISに関わりがあるソーシャルメディアのアカウントなど2万6000件を削除したと発表した。
ISはシリアとイラクで物理的な支配地域をほぼ失ったが、サイバー空間でのプロパガンダは続いていた。
作戦は今月21~24日、ベルギー捜査当局のテロ対策部門の主導でIS傘下のアーマク通信などを狙って行われた。EU加盟11カ国が参加。ISが欧州出身者を含む外国人戦闘員の勧誘手段として使ってきた機密性の高いロシアの通信アプリ「テレグラム」を含むプラットフォーム9社も全面的に協力した。
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