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また来たスマホSMSに…「スミッシング」詐欺にご注意 年々巧妙化、その手口とは

実際に確認された偽メッセージの事例。正規業者のメッセージの間に紛れ込んでいる=トレンドマイクロ提供

 スマートフォンのショートメッセージサービス(SMS)に、携帯電話会社などを装ってメッセージを送り、個人情報を盗み取る「スミッシング」と呼ばれる詐欺の手口が巧妙化している。正規業者のメッセージ画面に、偽のメッセージを紛れ込ませる手法も現れており、情報セキュリティー会社や関係機関が注意喚起している。

 「お客様のアカウントに不正ログインの可能性があります。下記URLで検証をお願いします」。今年6月、九州地方の40代女性のスマホにSMSのメッセージが届いた。契約する携帯電話会社から通話料金の通知などが来るのと同じ画面に表示されたため、誘導されたリンク先でIDやパスワードなど個人情報を入力したところ、大手通販会社での不正決済に悪用され、約5万円をだまし取られた。消費生活センターに寄せられた実際の事例だ。

 スミッシングは「SMS」と、通信事業者や金融機関などを装ったメールを送信して暗証番号やクレジットカード番号などを盗む「フィッシング」(Phishing)と呼ばれる詐欺の手口を合成して短縮した造語。情報セキュリティー大手のトレンドマイクロ(東京都渋谷区)によると、国内では2017年ごろに手口の拡散が確認され、年々、巧妙化しているという。

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