メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

文芸時評

11月 私のおすすめ 倉本さおり(書評家)

 (1)佐藤亜紀『黄金列車』(KADOKAWA)

 (2)小林エリカ『トリニティ、トリニティ、トリニティ』(集英社)

 (3)ユニティ・ダウ著、三辺律子訳『隠された悲鳴』(英治出版)

「生の重さ」問う

 個人と国家。目に見えるものと見えないもの。本来なら同じ分銅で測れないものを天秤(てんびん)に載せてしまったとき、人は生の重さを見失う。

 (1)の舞台は第二次世界大戦末期のヨーロッパ。ハンガリーの役人である主人公は、国有財産を退避させる…

この記事は有料記事です。

残り369文字(全文584文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「中村先生の命を守れなかった。ごめんなさい」 成田に在日アフガン人ら集まる

  2. 「悔しくて仕方ない」「一緒に仕事、人生の宝」中村哲さん銃撃死 今も慕う人びと

  3. 中村哲医師殺害 政府、襲撃情報を把握 中村医師も警戒 アフガン

  4. 「憲法9条なくては日本でない」 「豊かさの考え変えないと」 中村哲さんの言葉

  5. 中村哲さん、上皇ご夫妻と交流 今年3月にも懇談

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです