メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

くらしの明日

私の社会保障論 ハンセン病訴訟の終結 信念を貫いた官僚もいた=日本リハビリテーション学舎理事長・宮武剛

 「患者さんに会ったこともない」と私は断ったが、大谷藤郎(ふじお)さんは「俺が紹介するよ」、そう言って東京都東村山市の国立療養所「多磨全生園」を案内してくれた。

 1995年夏、大谷・元医務局長の主導で旧厚生省は「らい(ハンセン病)予防法見直し検討会」を設けた。毎日新聞論説委員だった私は辞退の理由をなくし末席に座った。

 文献で知ってはいたが、入所者が語る半生は衝撃だった。家族ぐるみ迫害され、故郷を追われ、閉じ込められ、断種や中絶で子孫を絶たれた。

この記事は有料記事です。

残り875文字(全文1099文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ファミマ・お母さん食堂に異議 声上げた高校生に「慎吾ママ」生みの親がエール

  2. 十両以上の休場者18人に 戦後最多を更新 大相撲初場所

  3. GoTo客受け入れ8宿泊施設で5人以上感染 10月下旬までに 情報公開請求で判明

  4. 二つの支持率が占う菅政権の今後 政権運営力低下を無情にも示すその「差し引き」

  5. 新型コロナ 本当にデタラメなのか 河野太郎行革相が批判したNHKワクチン報道を検証した

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです