難しい保護者対応、子どもの命のために時間外も続く緊張感――。全国の児童相談所に勤める児童福祉司の50人に1人が精神疾患を理由に休暇・休職に追い込まれていたことが毎日新聞の調査で浮かび上がった。国は児童福祉司の増員と機能強化策を打ち出したが、一つ一つに慎重な判断を要する業務の負担は人員増だけでは解消できず、現場の不安は拭い切れていない。【青木絵美】
「ストレスを抱え、休職手前の職員はもっといる」。中部地方の児相に勤務する50代の男性児童福祉司は、…
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