米の対中ハイテク戦争 各国企業に「踏み絵」 ファーウェイなど中国製品締め出し
毎日新聞
2019/11/28 07:00(最終更新 11/28 07:00)
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次世代通信規格「5G」の技術覇権を巡る米中ハイテク戦争が一段と激化している。米商務省が26日公表した安全保障上のリスクがある外国製通信機器の利用規制案は、華為技術(ファーウェイ)など中国企業のハイテク製品を米市場から排除するのが狙いだ。影響は米企業にとどまらず、米国で事業展開する各国企業に対しても「踏み絵」を迫ることになりそうだ。
トランプ米政権は中国製ハイテク機器の締め出しを進めている。2018年に成立した国防権限法では、米政府機関がファーウェイや中興通訊(ZTE)など中国5社から製品調達することを禁止。商務省は今年5月、安全保障上のリスクとなる「輸出制限リスト」にファーウェイと関連会社を登録し、米製品の輸出を事実上禁止した。
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