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難曲「津軽じょんがら節」、人工知能で譜面化に成功 ピアノで調べ再現

公開授業で披露された「津軽じょんがら節」のピアノ演奏=八戸工業大学2019年11月25日午後4時35分、塚本弘毅撮影

 三味線演奏を自動的に譜面化する自動採譜装置を開発し、難曲とされる「津軽じょんがら節」の譜面化(西洋楽譜と三味線譜)に成功した八戸工業大学大学院(青森県八戸市)の小坂谷壽一教授(67)が25日、同大の公開授業で研究成果を発表した。この装置で譜面化された西洋楽譜のピアノによる演奏が試みられ、津軽じょんがら節の調べが再現された。【塚本弘毅】

 小坂谷教授は、自動採譜装置の研究に2009年から本格的に取り組んできた。特殊なエレクトリック三味線で入力してコンピューター処理する方法で採譜し、これまでに県内を含む東北の民謡約60曲を譜面化。津軽じょんがら節はテンポが速く、曲の作りが複雑なため採譜は難しいとされてきたが、人工知能の導入と、音の入出力や編集処理などの高速化で採譜の精度が上がり、譜面化が可能となった。

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