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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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釜石市の芳名板、50音順から家族一緒に 遺族の要望で

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東日本大震災の犠牲者の名が刻まれた芳名板と手をあわせる人たち=岩手県釜石市で、和田大典撮影
東日本大震災の犠牲者の名が刻まれた芳名板と手をあわせる人たち=岩手県釜石市で、和田大典撮影

 岩手県釜石市は26日、東日本大震災犠牲者の慰霊碑に掲げられた芳名板について、現在の50音順から、希望する家族同士が隣り合う配置に変更すると明らかにした。震災9年の追悼式がある来年3月11日までの完成を目指す。

 慰霊碑は、同市の鵜住居地区防災センター跡地に整備された「釜石祈りのパーク」内に今春完成した。160人以上が亡くなった同センターを含め、市内では1064人が犠牲になった。このうち、芳名板には遺族が同意した999人の名前が50音順に並んでいる。

 除幕後、「家族を一緒にしてほしい」「同姓同名の犠牲者21人が隣り合って掲示され、誤解される」などの指摘が上がった。市議会震災復興特別委員会で野田武則市長は「一部の遺族らから要望があった」と変更理由を説明。全員が並べ替えに賛成した。

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