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がんと向き合う

「独りじゃなかけん」支援の輪/上 特別な記念日、ケーキでお祝い 「母のために役立ちたい」 /佐賀

仁美さんの母の術後1周年を祝ったケーキ。お祝いは父、弟と一緒に考えたサプライズだった=太田仁美さん提供

 「お母さん、おめでとう」

 県内の小学校講師、太田仁美さん(22)の家では、誕生日やクリスマスなどの他に特別な記念日がある。4年前に乳がんと診断された50代の母が手術をしてから、1年間を元気に過ごせたことを祝う日だ。ケーキには手術から1年で「1」、2年目には「2」の形のろうそくを立てた。来年4月19日には4回目のお祝いができる。

 「大学生だった私が、母のがんを知ったとき」。仁美さんは先月末、がん患者らを前に初めて自らの経験を語った。大学1年の春、母から「大切な家族だから伝えるね」と、乳がんになったと告げられた。「人間ドックで影が見つかり精密検査で乳がんと分かった」。涙もろい母が表情を変えず、仁美さんをじっと見つめながら話した。

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