野党、29日から審議拒否へ 桜を見る会巡る政府対応に不満 与党は審議継続の構え

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安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡る問題の野党追及本部ヒアリングで内閣府などの担当者たち(左列)に質問する議員たち(右列)=国会内で2019年11月28日午後4時5分、川田雅浩撮影
安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡る問題の野党追及本部ヒアリングで内閣府などの担当者たち(左列)に質問する議員たち(右列)=国会内で2019年11月28日午後4時5分、川田雅浩撮影

 立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党は28日、首相主催の「桜を見る会」の疑惑を巡る政府の対応が不誠実だとして、29日から衆参両院で審議拒否に入る方針を決めた。一方、与党は野党欠席のまま、日米貿易協定承認案などの審議を続ける構えだ。

 野党4党は、悪質なマルチ商法で知られるジャパンライフの元会長が2015年の会に「首相枠」で出席した疑いを指摘。元会長…

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