- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
認知症患者が徘徊(はいかい)して行方不明になるケースが全国で相次ぐ中、石川県能美市でスマートフォンのアプリを使って地域住民らが協力して行方不明になった人を探す取り組みの体験会が県内で初めて開かれた。認知症患者から常に目を離せない家族の負担は大きく、ITを利用した取り組みの効果が期待されている。【井手千夏】
辰口福祉会館(能美市辰口町)で24日に行われた体験会(県医師会、能美市など主催)には市民や民生委員、福祉施設関係者ら約130人が参加。行方が分からなくなった認知症の人の探し方やその後の対応方法を学んだ。
この記事は有料記事です。
残り753文字(全文1009文字)