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培養肉バーガーの市場デビューは「2年半後」 マーク・ポスト教授、食感や味に自信

モサ・ミートが開発した培養肉を使ったハンバーガーを手にするマーク・ポスト教授=同社提供

 2013年に世界で初めて培養肉を使ったハンバーガーを発表したオランダ・マーストリヒト大のマーク・ポスト教授(62)が毎日新聞のインタビューに応じた。培養肉の商業化を目指すベンチャー企業モサ・ミートの最高科学責任者でもあり、開発の狙いや今後の展望を聞いた。【聞き手・竹下理子】

 ――培養肉の利点とは。

 ◆第一は環境負荷を減らせる。畜産業は温室効果ガスの15~20%を排出しており、特に牛は(おならやげっぷで)大量のメタンガスを放出している。第二は食料問題だ。世界の人口は50年までに100億人近くになると推計され、肉の生産に多くの資源を使い続ければ、食料安全保障の脅威になる。

 ――培養肉ハンバーガーは改良できていますか。

 ◆当時は一つに25万ユーロ(約3000万円)かかり、非常に高価だった。しかし、生産規模を拡大すれば12ユーロ(約1400円)程度までコストダウンするめどが付いた。ただ、スーパーに並べるにはまだ高すぎる。50セント(約60円)程度まで下げる必要がある。

 ――食感は。

 ◆当初、ハンバーガーに使ったミンチ肉は…

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