無断で受精卵移植し出産「親子関係を否定できぬ」 男性の請求棄却 大阪家裁判決

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
裁判所=ゲッティ
裁判所=ゲッティ

 別居中の妻が、凍結保存された受精卵を無断で移植して長女を出産したとして、会社員の男性(40代)が、長女と法的な親子関係がないことの確認を求めた訴訟で、大阪家裁は28日、2人は親子関係にあると認めて訴えを棄却した。松井千鶴子裁判長は「同意があったとは言えないが、法律上の親子関係を否定することはできない」と判断した。男性側は控訴する方針。

 妻が婚姻中に妊娠した子は夫の子であるとする民法の「嫡出推定」が、生殖医療でも適用されるかが争点だった。

この記事は有料記事です。

残り322文字(全文543文字)

あわせて読みたい

ニュース特集