映画「i-新聞記者ドキュメント-」 森達也監督がカメラに捉えたジャーナリズムの現在

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森達也監督の新作ドキュメンタリー「i-新聞記者ドキュメント-」は、観客から笑いが漏れる異色のエンタメ映画(C) 2019「i-新聞記者ドキュメント-」製作委員会
森達也監督の新作ドキュメンタリー「i-新聞記者ドキュメント-」は、観客から笑いが漏れる異色のエンタメ映画(C) 2019「i-新聞記者ドキュメント-」製作委員会

 東京新聞社会部の記者、望月衣塑子(いそこ)さんの著書を原案にした同名の映画「新聞記者」(2019年)のドキュメンタリー版ともいえる「i-新聞記者ドキュメント-」(19年)が、公開中だ。第32回東京国際映画祭の「日本映画スプラッシュ」部門で作品賞を受賞。オウム真理教を題材にした「A」(1998年)と「A2」(01年)、佐村河内守さんを追った「FAKE」(16年)で、メディアの現状をカメラで捉えた森達也監督。映画からは、「私たち一人一人が“個”として考え、意見すべきではないか」、そんなメッセージも伝わってくる。【西田佐保子】

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