益田市久城町の国史跡「スクモ塚古墳」(5世紀前半)が、全長96メートルの県内最大の前方後円墳である可能性の高いことが市教委の発掘調査で分かった。同古墳は円墳とされているが、北側にある方墳状の遺構と築造面での一体性が確認できた。前方後円墳と特定できれば、松江市の山代二子塚古墳(全長94メートル)を抜き、古墳全体でも県内最大となる。
スクモ塚古墳は造り出し(祭祀(さいし)を行う場所)付きの全長59メートル、高さ8メートルの円墳。その北約20メートルに長さ14メートル、幅16メートルの方墳状の遺構がある。
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