過労死、出張中の車移動も労働時間に 営業で12県担当の26歳男性死亡で

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 出張先で急死したクレーン車販売会社の営業職の男性(当時26歳)について、神奈川労働者災害補償保険審査官が労働基準監督署の判断を覆して過労死と認める決定をしたと、遺族側代理人が29日明らかにした。車の移動や社外の作業を労働時間と認定しており、代理人の川人博弁護士は「労基署が労働時間を過少算定するケースが増えている中、貴重な決定だ」と指摘する。

 川人弁護士によると、男性は「リープヘル・ジャパン」(横浜市)の営業職で12県を担当。平日は帰宅せず、社用車で取引先を回りながらホテルに泊まる生活を続け、2016年に急性循環不全で死亡した。

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