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ウマ女十番勝負

(8)チャンピオンズC いい夢見させて ゴールドドリーム

2018年のチャンピオンズカップを制したルヴァンスレーヴ=JRA提供

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 デジタル編集部の“真希バオー”こと中嶋真希記者が下半期G1シリーズ計12戦を予想します。第8弾は、秋のダート王を決めるチャンピオンズカップ(C)=中京1800メートル、12月1日午後3時30分発走。5連勝中の3歳、クリソベリルや、JBCクラシックを勝った4歳のチュウワウィザードなど、ダートの新スターが続々登場。競馬担当30年の師匠、松沢一憲記者と、今季回収率107%と珍しく好調な真希バオーが的中を夢見る1頭は……。【中嶋真希】

 中京競馬場は、名古屋駅から名鉄で30分ほどの場所にある。駅から競馬場まで歩く途中、「西入場門まであと300m(1.5ハロン)」という看板が出ていて、まるで馬になった気分。2018年に中京で“旅打ち”した真希バオーは「サイレンススズカ像と写真を撮ったりして、楽しかったなあ」と振り返る。

 一方、師匠の松沢記者は……。「中京? 行ったことあるぜ。G1で混雑して、競馬場から駅に向かう道に制限がかかり、しばらく足止めされたんだよ。馬券は負けるわ、待たされるわ……。的中すれば待つのも苦じゃないだろ。チャンピオンズCを観戦しに行くなら、ストレスなく帰るために馬券は的中させたほうがいい」とありがた~い?アドバイス。師匠、それができたら苦労しないよ。

 「ダートのG1は連勝が難しい。優勝馬は“持ち回り”になることが多いが、春のフェブラリーステークス(S)=東京1600メートル=を勝ったインティは春秋制覇なるか? クリソベリルが勝って世代交代を果たすのか。クリソベリルは本当に強いのか、このレースが試金石になるぞ」と師匠。しかし、本命はインティでもクリソベリルでもないようで、「キーワードは、『若いモンには負けないぜ!』だ」と拳を振り上げた。

松沢記者の本命は……

 ◎ゴールドドリーム、○オメガパフューム、▲クリソベリル、△インティ、△チュウワウィザード、△ウェスタールンド

 松沢記者は、17年にこのレースを勝った6歳のゴールドドリームを指名。「G1級を5勝している現役トップクラスの馬だ。春のフェブラリーSはクビ差2着と勝ちに等しい内容だったし、前走の南部杯(盛岡1600メートル)は5カ月半の休み明けで3着。6歳になってズブさ(エンジンのかかりが遅い)が出てくることを考えれば、前走からの距離延長は歓迎。さらにルメール騎手となれば、軸は外さない」と意気込む。

 ウェスタールンドは「重賞勝ちはないが、昨年のチャンピオンズCで2着。3着だった前走のみやこS(京都1800メートル)でコンビを組んだスミヨン騎手が続けて乗るのは心強い」と期待する。

真希バオーの大胆予想

 「がんばれ!」応援馬券(単勝500円+複勝500円=1000円)

真希バオーの応援馬券

 ◎ゴールドドリーム

 真希バオーには見える。日曜の午後3時33分。「やっぱり、この馬が強い」と中京競馬場に集まった競馬ファンたちがうなる姿が。世代交代かと叫ばれる中、ゴールドドリームが鋭い脚で新星たちを差し切る姿が……。

 16年、3歳で挑んだこのレースは12着だったが、次走の17年フェブラリーS(東京1600メートル)を勝利。その後はドバイ遠征の疲れか再び不調が続いたものの、同年に8番人気でチャンピオンズCを制した。以降、G1レースのみ出走して必ず馬券に絡んでいる。

 前走の南部杯(盛岡1600メートル)は3着。勝ったサンライズノヴァには3馬身差をつけられたが、左前球節炎のため6月の帝王賞(大井2000メートル)を回避しての復帰戦。久しぶりでも結果を残せたのは、この馬の底力だ。

 ダート界の新星たちにワクワクしつつも、そう簡単に王者の座を譲ってほしくないという思いもある。黄金の夢を見させてほしい!

スワーヴ復活V 師匠と真希バオー完全的中

 東京競馬場で24日に行われたジャパンカップは、師匠と真希バオーの本命で3番人気のスワーヴリチャードが勝利。賞金3億円を手にした。2着は5番人気のカレンブーケドール、3着は2番人気のワグネリアンが入った。師匠は◎→○→△で3連単1万9850円を的中。真希バオーは単複のほかに、3連複2900円もゲットした。打ち上げのビールが最高においしかった!

 前日に雨が降り続き、朝は不良馬場だった東京競馬場。10レースになってやっと回復したが、それでも重馬場。内も外もぬかるみになっていた。悪天候やスターホース不在で例年よりは人の少ないジャパンカップデーだったが、それでも約8万人を動員。パドックは熱気に包まれた。木曜の調教後体重は20キロ以上増えていたスワーヴリチャードだったが、当日は前走からプラス2キロと仕上がりはバッチリ。毛づやも良く、勝利を確信した。

 スタートしてすぐにインの好位につき、ロスなく回って脚をためたスワーヴリチャード。直線に入るとエンジンがかかり、逃げたダイワキャグニーを捉えた。同じタイミングで上がってきたカレンブーケドールとの接戦。「スワーヴ! スワーヴ! スワーヴ!」。真希バオーは叫び続けた。グングン伸びて、そのままゴール板に飛びこんだ。口から舌が飛び出したままたたき合いを制し、ゴールした後も舌がぶらーんと垂れていた。まったくもう、おちゃめなんだから。

 どろんこになったスワーヴリチャードの上で、マーフィー騎手は大きなスマイル。拍手喝采のスタンドに向かって、「もっと盛り上げて」と両手を上げていた。マーフィー騎手は、初めて日本でG1を制覇。同じコンビで有馬記念も出走予定。次回も楽しみだ。

★ ★ ★

 スプリンターズS 2100円払い戻し(単勝290円×5=1450円 複勝130円×5=650円)

 秋華賞 -1000円

 菊花賞 600円払い戻し(単勝外れ、複勝120×5=600円)

 天皇賞・秋 1350円払い戻し(単勝160円×5=800円 複勝110円×5=550円)

 エリザベス女王杯 -1000円

 マイルCS -1000円

 ジャパンC 3450円払い戻し(単勝510円×5=2550円 複勝180円×5=900円)

 収支 +510円

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