ナイジェリア北東部ボルノ州では、イスラム過激派の武装勢力「ボコ・ハラム」の襲撃で多くの人が命を失い、家を追われた。治安の悪化でインフラが機能不全となる中、子どもたちが栄養失調やマラリアに苦しんでいる。NGO「国境なき医師団(MSF)」によると、現地では例年、8~10月に患者数が多く、死亡するケースもある。今年9月に取材に訪れた同州の州都マイドゥグリの小児医療機関では、ベッドに横たわる子どものそばで、母親が心配そうに付き添っていた。
所狭しと並ぶベッドの上で、点滴を受ける子どもたちが、ぐったりと横たわっている。その脇を、看護師らが…
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