トランプ米大統領は28日、内戦下のアフガニスタンを予告なしに初めて訪問し、首都カブール郊外のバグラム米空軍基地で駐留兵士らを激励した。また基地でアフガンのガニ大統領と会談し、9月に中断した旧支配勢力タリバンとの和平協議を「再開した」と明言した。現在約1万2000人とされる駐留米軍を8600人規模にまで削減させる意向も示した。
首脳会談でトランプ氏は「タリバンはディール(取引)を結びたがっている」と指摘。米側は「停戦が条件」と改めて表明し、タリバン側も同意していると説明した。トランプ氏は「和平合意を結ぶまで、もしくは完全な勝利を収めるまで我々はアフガンに残る」ことも強調した。
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