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事業承継ビジネス 後継ぎの悩み、支えます

国内企業の休廃業・解散件数と日本M&Aセンターによる企業の売買成約件数

 中小企業の事業承継ビジネスが活発になっている。経営者が高齢化する一方、後継ぎ不在で企業の売却・清算などの複雑な手続きが必要となるケースが増えているためだ。高齢にもかかわらず後継者が決まっていない中小企業経営者は100万人を超えるとみられ、銀行やM&A(企業の合併・買収)仲介会社も交えたサービス競争の様相となっている。【松岡大地、高橋祐貴】

 「365日、業績のことを考えていた。プレッシャーから解放されてホッとしている」。昨年7月、茨城県に拠点を置く従業員約70人の金属プレス加工会社を東京都内の不動産会社に売却した渡辺健さん(69)=東京都港区=は語る。

 渡辺さんは40代前半で義父から経営を引き継いだ。年商は10億円を超え資金繰りも問題はなかったが、約2年前、体力に不安を感じ後継者を探し始めた。だが一人娘は海外で暮らし頼りにできない。ベテラン社員にも声をかけたが「経営者になれば、自宅を担保にした銀行借り入れなどが求められる。荷が重い」と断られた。

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